農業環境技術研究所国際ワークショップ「農業研究におけるメタゲノミクスの展望」 のご案内
農業環境技術研究所では、昨年のメタゲノムに関するシンポジウム開催を受け、今年10月、世界からメタゲノム解析研究で実績がある研究者をつくばに招いてメタゲノム解析研究に関わる国際ワークショップを下記の要領で開催することとなりました。今年度は、みなさんからのポスター発表も受け付けます。今日、発展の著しいメタゲノム研究にご興味をお持ちの多くの方々のご参加を心よりお待ちしております。ご参加のほどご検討頂きますよう、宜しくお願い申し上げます。
記
(MARCOシンポジウム2009、サテライトワークショップ5)
農業環境技術研究所国際ワークショップ
「農業研究におけるメタゲノミクスの展望」
(
http://www.zencom-inc.co.jp/marco2009/program/workshop/05.html)
ポスター演題募集中(8月21日応募〆切)
(
http://www.zencom-inc.co.jp/marco2009/requirement/index.html)
1.開催趣旨:
今日の急速な分子生物学的手法の進歩により、環境中から直接抽出したDNAを一つのゲノム(メタゲノム)に見立て、それぞれの環境中に生息する微生物の種構成や機能を解析するいわゆるメタゲノム解析技術が目覚ましい発展を遂げています。培養を経ずに土壌から直接抽出したDNAやRNAを用いたこれら新しい研究手法によって、これまで知り得ることができなかった土壌に生息する微生物群の存在や、全く新しい機能を持った遺伝子の発見が可能となりつつあります。
本ワークショップでは、メタゲノム研究で世界的をリードしている研究者をはじめ、日本やアジアでメタゲノム解析に携わっている研究者を招聘し、メタゲノム解析技術の農業環境分野への展開を議論します。
2.開催日:平成21年10月6日(火)9:00-17:00
3.開催場所:エポカルつくば(つくば国際会議場)
4.主催:(独)農業環境技術研究所
5.参加費: 無料 (懇親会費 5000円)
6.使用言語: 英語
7.後援:農林水産省農林水産技術会議事務局(eDNAプロジェクト)
8.対象:独法研究機関、大学、行政部局、民間、一般市民等
9.プログラム(暫定)
・作物に共生する微生物群集の包括的な理解に向けて
:根粒着生変異と窒素施肥によるダイズ共生微生物群変化
南澤 究 (東北大学大学院)
・環境保全型作物生産に貢献する水田土壌の脱窒細菌群集の解析
妹尾 啓史 (東京大学大学院)
・イネ根及び根圏に生息する細菌・古細菌叢の構造と機能
Ya-Hai Lu (北京農業大学、 中国)
・土壌抽出核酸を用いた農耕地土壌の微生物相と微生物活性の解析
藤井 毅((独)農業環境技術研究所)
・フィチン酸分解微生物の微生物群集内における分布と多様性
Boon Leong Lim (香港大学、 香港)
・作物病害抑止土壌のメタゲノム−メタコントロールプロジェクトの経験から
Jan Drik van Elsas (グローニンゲン大学、 オランダ)
・網羅的に機能遺伝子を固定化したマイクロアレイによるメタゲノム解析
Jizhong Zhou (オクラホマ大学、 アメリカ)
・メタゲノミクスによるヒト腸内細菌叢の機能解明
服部 正平 (東京大学大学院)
・メタゲノム解析に基づく土壌微生物相解析手法の開発
海野 祐介, 信濃 卓郎 (北海道農業研究センター)
・テラゲノムプロジェクトの紹介
Pascal Simonet (リヨン生態学研究所、 フランス)
・パイロシークエンシングによる土壌微生物の多様性解析
Eric Triplett (フロリダ大学、 アメリカ)
7.参加の申込み:
農業環境技術研究所ホームページからお申し込み下さい(現在事前参加登録フォームを作成中です)。
(http://www.zencom-inc.co.jp/marco2009/entry/index.html)
事務局 (問い合わせ・参加申込み先)
MARCOシンポジウム2009運営事務局
ゼン・コミュニケーションズ(ゼンコム)内
E-mail:marco2009@zencom-inc.co.jp
FAX:03-3532-0808
以上